| ■簡単で分かりやすい操作手順 |
①メインメニュー
②プロジェクトの設定
③用途の設定：建物内の用途ごとに熱負荷を算出する
④原単位マスター：データベースからの検索・選択・詳細表示
⑤室内負荷原単位マスター：データベースからの検索・選択・詳細表示
⑥室内負荷原単位マスターの補正
⑦負荷の出力 （ブロックや用途ごとの負荷の出力）
⑧原単位マスターへの登録と活用
⑨ESUMからの負荷の読み込みと .L21データへの出力
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| ①分かりやすいメインメニューとESTEL21でできること |
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・新規作成：新しいプロジェクトを作ります。
・プロジェクトを開く：すでに作成のプロジェクトを開きます。
ESTEL21での熱負荷作成は、この2つがメインです。
・ESUMからの熱電負荷ファイル作成：これは、省エネルギーセンターの原単位作成ツールESUMでの計算結果を弊社のエネルギーシミュレーションソフトENEPRO21に読み込めるようにする時に使うメニューです。
・用途別分類マスター登録、原単位マスター登録、地域マスター登録は、ユーザーが新たに作成・設定した各原単位マスターを登録する時に使うマスター管理のメニューです。 |
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| ②プロジェクトの設定 |
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・まず、プロジェクト名を設定します。
プロジェクトは、いくつかのブロックからなるビル・施設全体のことです。
・地域の選択：地域の設定をすることにより、地域補正を自動的に行います。原単位データが東京のものであり、それを別の地域で用いる場合など、自動的に地域補正を行います。
・負荷パターン数：1つか平日・休日の2パターンかの選択が可能です。
・想定している期間：１年間のデータを取り扱えます。
・ブロックを分ける：建築物のエリアや工期を分けて設定することが可能です。
・作成する負荷の種類：プロジェクト全体で設定されている、あるいは計画されている負荷の種類を選択し設定しま。。
ブロックによって異なる場合があっても、ここではプロジェクト全体を見て設定します。 |
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| ③用途の設定：建物内の用途ごとに熱負荷を算出する |
・設定したブロックごとに「用途の定義」を行います。
・ブロック内に複数の建物がある場合は、その建物ごとに用途の設定が可能です。
・下図では、Ｅ．Ｉ．本社ビル（50000㎡）の内、用途1として事務所（20000㎡）、用途2としてホテル（30000㎡）という想定です。
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・原単位マスターあるいは室内原単位マスターから選択したマスターデータをもとに算出した熱負荷が表示されています。（青地で白抜き文字の表） ＊次の④を行った後に熱負荷が表示されます。
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④原単位マスター：データベースからの検索・選択・詳細表示
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・下図は登録されている原単位マスターから最適な原単位マスターを検索・選択する画面です。
・検索は用途（大分類）、標題、キーワード等での検索ができます。
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・下図のように各原単位マスターデータの詳細を見ることができます。（負荷の種類別・月別時間帯別）
・また、負荷作成の条件や累積グラフを表示し確認することもできます。
・表のデータはコピー＆ペーストでExcelへ貼りつけることができます。
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| ⑤室内負荷原単位マスター：データベースからの検索・選択・詳細表示 |
・④と同様の手順で、室内原単位マスターから負荷を算出することも可能です。
・室内負荷原単位マスターのデータは、冷水負荷・温水負荷別に用意されています。
・原単位マスターと同様に詳細表示で確認することができます。また、・累積グラフ表示、表データのExcelへの貼りつけが可能です。
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| ⑥室内負荷原単位マスターの補正 |
・室内原単位マスターのデータは以下の項目について補正することが可能です。
① 室内負荷の最大値に対する補正
・室温変更による影響の補正 ・人体発熱分の影響の補正
・日射熱取得増加による影響の補正 ・その他機器発熱増加に伴う影響の補正
・断熱仕様による補正
② 外気負荷の最大値に対する補正
＊上記①②とも他の時間帯には、最大値に対する補正前後の比率と同じ比率が適用されます。
③ 空調負荷計算時の安全割増の加算
④ 熱源負荷計算時のロス分の加算
⑤ 熱源負荷に対する地域係数による補正
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| ⑦負荷の出力 （ブロックや用途ごとの負荷の出力） |
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・負荷の出力は用途ごと、ブロックごとに選択・設定することができます。
・左図のようにチェックした用途・建物について、ENEPRO21で扱える熱電負荷ファイルへの出力や、合成した負荷の表示、合成した負荷の原単位マスタへの登録が可能です。
・熱負荷は月別・時間帯別に算出されます。 |
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| ⑧原単位マスターデータの登録と活用 |
・ユーザーが様々に検討した複合施設の原単位データや、室内負荷に補正をして得たデータ等を
原単位マスターとして登録し、いつでも活用することができます。
・現在2009年１２月時点では、弊社が準備した
約360の原単位マスターデータが登録されています。
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| ⑨ESUMからの負荷の読み込みと .L21データへの出力 |
・原単位ツール：ＥＳＵMの詳細な計算結果を、
エネルギーシミュレーションツールENEPRO21で
の検討が可能なＬ21ファイルに出力できる機能
を持っています。
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・ESUMのバージョン2.32と3.20に対応しています。
・ESUMからの変換時に、冷水３系統、温水３系統に振り分けることが可能です。 |
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・ENEPRO21で読み込み可能な.L21データとして保存することができます。
・データはパターンごと、月別時間帯別データとして保存されます。 |
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