Enepro21 Multi ビル用マルチエアコン シミュレーション

 ビル用マルチエアコンシステムのエネルギー消費量、システムCOP、CO2排出量、運転コストをEnepro21 Regularと同様に正確にシミュレーションできるソフトを開発しました。

Enepro21 Multiの特長

1. シミュレーション計算について

・熱負荷とそれに対応する複数の空調系統(室外機+室内機)を含んだ区分を”ブロック”とし、
 ブロック単位でエネルギー計算やコスト計算ができます。
・複数の施設が含まれるテナントビルや複合ビルなどでも、それぞれのブロック分けをすることで
 正確にシステムを評価をすることができます。
・ビル全体の熱負荷が分かっているだけで、施設ごとに熱負荷を分けることができない場合には、
 全体を1つのブロックとし扱って処理できます。

2. 熱負荷とパターンの設定

・冷房負荷と暖房負荷は作成されているものとします。設定する熱負荷は、月ごと及びパターン毎に
 ”平均化”された24時間の値、例えばオフィスでは、平日と休日の2パターンで設定します。
・また飲食店のように365日の負荷パターンで設定することもできます。
・負荷パターンは、各ブロックの特徴に合わせて各ブロックごとに任意に設定することができます。

3. Enepro21 Multi 活用データ集が活用できます

・お客様が使いやすいように、Enepro21 Regularと同様に下記データを専用サイトにて公開しています
  ・機器データ:室外機性能データと室内機性能データを準備   ・環境負荷データ
  ・ 電力料金データ   ・ガス料金データ  ・温度データ
  *・室外機(EHP、GHP)の性能データには、部分負荷特性、外気温度特性などを含みます。

4. きめ細かい設定ができます

・冷媒配管相当長、室内外気の高低差による能力補正を内部データで容易に補正
・冷媒配管の熱ロスを設定
・室外機の散水効果の評価
・室内機の排気の回り込みを考慮して、室外機の吸い込み温度温度を補正
・室外機のCOPの経年劣化の設定
・室内機の運転状況をこまめに設定
・すべての出力帳票はExcelファイルで、出力グラフは画像ファイル(JPG)でエクスポートができます。

Enepro21 Multi の動作環境

  • 基本ソフトウェア: Windows 10 / 10 Pro  8.1 / 8.1 Pro
  • コンピュータ本体:CPU: Intel Pentium4 2.8GHz 以上推奨
  • メモリ: Windows 10/ 8でご使用の場合 4GB以上
  • USB I/F: コネクタTypeA、USB 2.0準拠
  • ハードディスク: 30MB 以上の空き容量
  • モニタ:解像度: 1440 X 900 以上推奨
  • インターネット環境:ブロードバンド回線
  • 推奨ブラウザ:Microsoft Edge 
  • ソフトウェア: Microsoft Excel 2010以降がインストールされていること

    *Microsoft Excel 形式の帳票出力をするとMicrosoft Excel で書式を自由に編集して印刷することができます。