Estel 21 熱負荷作成プログラム

 建物で消費する正確なエネルギー負荷を算出するには、詳細な建物の仕様を入力して計算するBest Program, Esum program及び世界的に利用されているEnergyPlusなどがあります。
しかしこれらのプログラムにより多くの項目を入力して負荷を算出することは、高い専門性を要する上に多くの時間を必要とします。
 この問題を解決する為に、建物用途別の原単位に建物の延べ床面積から電力負荷、熱負荷を計算し、弊社のソフトEnepro21 Regular及びEnepro21 Multi の熱電負荷ファイルやExcelファイルとして出力できる熱負荷作成プログラムを開発しました。


 The BEST Program:(Building Energy Simulation Tool)
 ESUM/ECCJ Progulam:省エネセンターが開発した原単位管理ツール
 EnergyPlus:United States Department of Energyの開発資金で米国で開発のエネルギーシミュレーションソフト
 

Estel 21の特長

1. 複雑なゾーン計算なしで建物用の負荷を算出します。
  • 物用途別の「原単位マスター」と建物の延べ床面積から熱電負荷を作成します。
  • ENEPRO21Regular及びEnepro21 Multi用の熱電負荷ファイルやExcelファイルとして出力することができます。さらに原単位を組合わせて複合用途のビルや開発地域全体の熱電負荷を作成することができます。
  • 建物用途別の「室内負荷原単位マスター」(室内負荷・外気負荷データベース)から、建物の仕様に合わせて室内負荷条件及び外気負荷条件を修正した上で、熱電負荷を作成します。
2. マスターデータには豊富な熱負荷データが組み込まれています
  • 空気調和・衛生工学会が公開している「首都圏地冷熱負荷データベース」を当社が平均化処理したデータや当社保有の熱負荷データなど300件以上のデータが登録済みです。
  • 2015年10月に社団法人空気調和・衛生工学会でまとめられたエネルギーシステムの設計情報データベースも登録済みです。
3. 実測した建物の負荷、ユーザー作成の負荷を「原単位マスター」に登録することができます
  • 実測した熱源負荷原単位と建物の概略仕様から外気負荷原単位および室内負荷原単位を計算し、「室内負荷原単位マスター」に登録することができます。
  • ユーザが作成した熱負荷原単位をデータベースへ登録することにより、業務効率の改善やデータの標準化などを図ることができます。
  • 建物の設計に用いた熱負荷データは、ユーザデータとして「ESTEL21原単位マスター」あるいは室内「負荷原単位マスター」に登録することができます。
4. Estel21 熱負荷計算の流れ