新しい人材の募集にあたり

Enepro21 Regular開発の歴史と募集の目的

2005年3月に株式会社E.I.エンジニアリングを設立し、石油化学プラントの設計を経験してきたエンジニアが中心となり、地域冷暖房をモデルとした汎用エネルギーシミュレーションソフトの開発をスタートさせ、2008年9月にEnepro21 RegularVer.1を完成させました。このソフトを使用し多数のコンサル業務を行うことで改良を重ね、2022年10月にはVer.6まで発展させました。この間に、地球温暖化防止に広く貢献すべきとの考えで、ソフトのライセンス事業を開始し、現在、大手設計会社、電力会社、ガス会社、熱供給会社、大手の総合研究所、ジェネコン、サブコン、大学等21社とEnepro21をライセンス契約しており、東京や大阪での再開発のエネルギーリソースの設計及びリニューアルに利用されCO2削減、運転コスト削減に貢献しています。
今後は、海外での事業展開を目指し、国内で蓄積してきた技術を統合したバリュー・イノベーションにより、オンリーワンのエネルギーマネジメントシミュレーションソフト「EMS」を開発することで、新たな価値を創造し、地球温暖化防止に積極的に貢献することを目指しています。私たちは、エネルギーシミュレーションに情熱を持つ熟練した専門家が集まる当社で共に働く人材を募集しています。 私たちは、地球温暖化防止に情熱をもって貢献できる技術力に優れた人材を求めており、Enepro21 Regularを核としたEMSの開発や既存設備の技術的なコンサルティングに携わることができる方を求めています。 私たちと共に、地球温暖化防止に積極的に貢献する革新的なプロジェクトに取り組みましょう。

知財について

当社が開発したソフトは、全て独自技術による開発であり、主要ソフトは全て特許が成立しています。
【Enepro21 Regular:エネルギーシミュレーションソフト】
  2010年8月 特許成立
  2016年9月 米国特許成立

【Enepro21 Regularの補完特許】
  太陽光発電・太陽熱と熱電設備        2017年4月 特許成立
  ポンプ制御と熱電設備           2021年3月 特許成立
  蓄電池と太陽光発電及び熱電設備      申請中

【その他特許】
  EPS21:電力熱負荷予測システム       2017年5月 特許成立 
  Enepro21 Expert: 運転支援システム     2020年7月 特許成立

会社環境

当社は少人数の会社ですが、専門分野について経験豊富な技術者集団です。地球温暖化防止に貢献できる汎用シミュレーションソフトを独自に開発するには、ソフトウェア構築技術、制御設計、電力技術、電池技術、再生可能エネルギー技術、バイオマス技術など幅広い技術分野の知見が必要となります。それぞれの技術を得意分野とするメンバーが技術の連携を図りながら開発を進めることで、社会のニーズに遅れることなくバージョンアップを継続し、他に追従されることのないエネルギーシミュレーションソフトにまで発展させ、特許を取得して知財を確保しています。技術動向を把握するにあたっては、横浜国立大学、芝浦工業大学によるEnepro21 Regularを使用した修士論文及び学会発表により、高いレベルで情報を入手しています。また、エネルギーシステム研究会を設立して横浜国立大学の佐土原聡教授と芝浦工業大学の村上公哉教授に代表を務めていただき、当社は副代表として参画しエネルギー業界の専門家や技術者の方々との情報交換や技術講習などを行っています。この研究会を通じて、エネルギーシステムの将来像、設計手法、解析手法、改善手法などの技術動向を掴み”ソフト開発の方向性と使いやすさ”を追求しています。

当社が求める技術者

① ソフト開発及びエネルギーコンサルタントに関する知識と経験を持っている方で、再生可能エネルギー、分散型発電設備、蓄電池システム、および集中熱源設備に関する知識と経験がある方
② コスト削減及びCO2削減目標を達成する技術開発に興味と熱意を持っている方
③ 地球温暖化防止に強い関心を持ち、Enepro21Regularを核としたエネルギーマネージメントシミュレーションソフトの開発に意欲のある方
④ 創造性に溢れた技術者であり、当社の技術及び開発能力に惚れ込み、新たな事業展開にチャレンジする意欲と創造性に溢れた技術者の方
以上のような気概を持っている技術者を、当社は求めています。

募集の内容